たけうま書房のブログ

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今日も定時に上がり、ジャック&ベティで『レスラー』を観る為黄金町で下車。

仕事帰りにジャック&ベティに寄る時は、いつもの蕎麦屋で一杯ひっかけるのだが、定休日だったので中華料理屋でレバニラ炒めを肴にジョッキを二杯。

『レスラー』は、同監督の『レクイエム・フォー・ドリーム』とは違ってコテコテと言える程のストレートな映画だったが素直に楽しめた。
映画が成功した原因は、やはりミッキー・ロークのリアリティある肉体と演技に負っているところが大きい。
もうロークは、どっから見てもプロレスラーで『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』『ナインハーフ』の頃の彼と同一人物とはにわかに信じ難いほど。
(ちなみに『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』は高校の頃観に行って、序盤の迫力ある場面に釘付けになった記憶がある)

ストリッパー(マリサ・トメイ)との淡い恋の場面も切ないし、主人公が娘から絶縁を言い渡される場面はさらに切なかった。
そして最後のボスの曲が流れた時、やはり感動している自分がいたのだった。

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