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明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

 

一昨年まで年末に『BOOK5』(トマソン社発行のリトルプレス)の「特集年末恒例アンケート 今年の収穫」に寄稿していました。(『BOOK5』は201612月に22号で終刊)。そのアンケートが面白かったので、同じ形式で2017年の私の収穫をこのブログに書いてみようと思います。

 

2017

1「本」

①『中村とうよう 音楽評論家の時代』田中勝則(二見書房)
『他人の始まり 因果の終わり』ECD(河出書房新社)
『あしあと』勝目梓(文春文庫)
④『自殺』末井昭(朝日出版社)
『文學界20178月号』「深沢さんと自然の理(色川武大)」他


 年初から春くらいまで、『その女アレックス』のピエール・ルメートル等の海外ミステリーにハマり、途中ちょっと勝目梓、そして秋から冬にかけては
ECDと末井昭周辺を主に読んでいたという感じでした。①は昨年のベスト。分厚い本ですが一気に読みました。『三ツザワ通信 栗鼠秋号』で田口さんも書かれていましたが、やはり前半の『マガジン』を創刊するまでが知らなかったことが多く特に面白かったです。

 

2「本以外」

①『とうようズ・チョイス スペシャル』V.A.(CD
『パームワイン・ミュージック・オヴ・ガーナ』V.A.CD
『哭声/コクソン』(映画)
「石内 都 肌理と写真」@横浜美術館
ETV特集「熱き島を撮る 沖縄の写真家 石川真生」(NHK
「長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」@東京都写真美術館
水族館劇場「盗賊たちのるなぱあく」@寿町
『散歩する侵略者』(映画)
⑨音楽講座「西アジア編 サラーム海上氏を迎えて
名盤ドキュメント「喜納昌吉とチャンプルーズ」(NHK-BS


 昨年は、映画やライブ、展覧会にはあまり行かず家で読書や音楽を聴いて過ごすことが多かったです。ついでに言うと飲みに行くことも減りました(酒量は変わらず;汗)。①は、上記の中村とうようの評伝同様、田中勝則氏の仕事。他にも
4組のCDを自分のレーベルから出されていて(うち2組は未購入)、そのどれもが解説を含め高密度だから凄い。他にフィジカル(この言い方にまだ馴れない)で良く聴いたのは、ウイリアム・パーカー等のフリージャズ。もっとも、聴いた時間で言えばyoutube等で聴いたエレクトロニカやブラジル音楽が圧倒的に長い訳だが・・。③は、ベストムービー。映画は『ベイビードライバー』を見逃したのが心残り。④⑤⑥など女性写真家の仕事に感銘を受けるものが多く、他にも植木一子等の著書を読みました。⑦の、一貫したテーマで演劇、映画、美術等のジャンルを横断する試みは、ますますジャンル(というよりサークルか)内でタコツボ化する現代において刺激的でした。あとは「しのばず本の縁日」の一箱古本市のノウハウを重ねてきてのイベントの洗練ぶりが印象に残っています。

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